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Vivoがわずか13分でスマートフォンを充電する技術を見本市で発表予定

f:id:hacchan320:20190621011513p:plain Vivoは来週上海で開催される携帯通信関連見本市Mobile World Congress(MWC)2019で120Wでスマートフォンを充電する新技術を紹介することを発表しました。
また、世界初の5G電話も合わせて発表することが公表されています。

わずか13分で4,000mAhのバッテリーを持つスマートフォンを完全に駆動、Xiaomiの17分を上回る

新技術は「Super FlashCharge」と呼ばれ、120Wでの電力配給が可能に。
Vivoによると、新技術によって4,000mAhのバッテリーが50%の容量に達するのに必要な時間はわずか5分、完全充電にわずか13分で充電が完了できるとの。
2019年6月現在、スマートフォン業界では最高電力・最速充電速度です。

Xiaomiは3月に、17分間で4,000mAhのバッテリを充電が可能な100Wの充電技術「Super Charge Turbo」を開発しました。
それと比較すると、120Wはより短い時間で充電することができます。

今後Vivoのスマートフォンも高速充電に耐えるスペックが増える

現在日本を含む多くの世界のスマートフォンは24W程度までしか送電ができない仕様なので、充電器の電力が大きくても、スマートフォンも同じように送電できるスペックでないと効果が発揮できませんが、
Vivoが4月に発売したiQOOゲーミングスマートフォンが4,000mAhバッテリーで、44Wの急速充電技術まで電力を利用できる設計されています。
速度にして、最大容量に達するまでわずか45分です。
つまり、Vivoのスマートフォンはこのバッテリー技術と対応するスマートフォンを続々と発表することが濃厚です。

120W充電技術の具体的な仕様はまだ明らかになっていませんが、今年後半に120Wの充電技術を備えた新しい主力のスマートフォンを発表するかもしれません。

MWC 上海 2019は6月26日から6月28日の間に上海新国際博覧センターで開催されます。