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不動産で資産運用は勝てる?株やFXと比べたメリット・デメリットを比較

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今回は、ぶっちゃけ不動産で資産運用ってどうなの?ということについて解説していきます。

資産や収入を増やす副業が流行っていますが、特にサラリーマンが身近で手軽にはじめやすいのが資産運用ですね。

株、FX、暗号通貨、投資信託、不動産など、最近は太陽光発電、REITなんかも含まれてきますね。

始める人の多くは、小遣いがほしいとか、老後の資産を形成したいとか、億万長者になりたいとか目的があって運用をしていると思いますが、

本当に自分の目的にあった、正しい方法で運用をしているでしょうか?

「株はリスクが低い。不動産はリスクが高い気がする。」

「FXはレバレッジをかけるから失敗しやすいけど大儲けできる。」

「暗号通貨は利益の半分が税金となるし勿体無い。」

「不動産はオリンピック後には下落するが、安定的である。」

すでに身近ではじめてる人や自分でやってみたという人も多いとは思いますが、あることないこといろいろ飛び交っています。

そこで今日は株やFXと不動産は資産運用の観点でどう違うのか?メリットデメリットを紹介します。

結論からいうと、私は株、FX、暗号通貨、投資信託、不動産を経験していますが、不動産投資が圧倒的に楽で、資金が少ない若いサラリーマンだからこそできる最適な投資方法だと思っています。

資産運用は自己資金をかけるか、かけないかの2種類ある

他の資産運用と比べた、不動産投資の最大の特徴は「自己資金を使わず銀行から借りたお金で運用する」という点です。

株、FX、投資信託、REITなど、イメージがつきやすい運用は自己資金を使ってお金を増やしていく方法が一番イメージがついていると思います。

不動産投資は、自己資金を使わずに、サラリーマンという銀行からお金を借りやすい属性を利用してお金を運用することができる数少ない投資です。

では、自己資金を使う方法とのメリットやデメリットを実際に説明していきます。

自己資金を行う投資(株、FX、投資信託、暗号通貨など)のメリットデメリット

表にまとめるとこんな形ですね。

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ひとつずつみていきます。

自己資金を行う投資のメリット

自己資金をかける投資(株、FX、投資信託など)のメリットは「手軽さ」「リスクにあった利回り」「市況に影響されない」の3点です。

口座作るにもネットで10分程度で作れてしまいますし、運用する口座にお金を入れてしまえば、あとは経験や知識を駆使して、お金をどこに配置するか、を決めるだけです。

サラリーマンに人気があるのもわかりますね。圧倒的に楽です。

また、経験や知識を駆使して、圧倒的に稼ぐことができる、という点が特徴的です。

そして、リスク重視で短期で運用すれば利回りも大きくなりますし、利回り10%~20%なども狙うことができます

最後は、市況に影響があっても稼ぎ続けられる、という点です。

トレードは市況が悪いときは柔軟に金融商品を組み替えることで、影響を受けないようにできたり、投資成績を自分でコントロールできるのも特徴的ですね。不景気でもしっかり能力に見合った額を稼げます。

自己資金を行う投資のデメリット

自己資金をもとにしていくので、初期費用が少ないと収益が意外と伸びないという点があります。

暗号通貨、FXなどはレバレッジも使えるので自己資金の10倍以上の金額で取引も可能ですが、もちろんロスカットにあって資金以上の金額に損害をおうリスクを取れる人に限ります

ドルコスト平均法など、毎月定額を積み立ててお金を運用していくことももちろん必要ですが、毎月の給与は変わらないので、お金を大きく投資できない人には、成果を出すのには向いていない方法だと思います。

不動産投資のメリット

不動産投資のメリットはなんといっても「自己資金がいらない」「大きなお金を動かして運用できる」の2点です。

自己資金をかける場合、自己資金から利回りが計算されます。つまり、自己資金100万円、レバレッジなし、年利が5%だとしたら5万の収益が投資成績となりますね。

対して不動産投資は「銀行から借金をして準備したお金」で運用します。

銀行から2000万お金を借りる→マンションを買って賃貸をつける→家賃収入+物件の売却益+その他投資にかかる費用で運用成績が決まる、

この方法で行うと、2000万の資金で年利5%で運用すれば100万の収益になるので、同じ利回りでも大きなお金を運用することに最大のメリットがあります。

FXなどのレバレッジとも違い、実質的に返せるローンを組んで運用することになるので、市況を気にすることがFXほど大きくありませんので、生活に与える影響を抑えることができます。

そもそも不動産の価格変動は株やFXなどに比べると緩やかに推移します。翌日に-10%になったりすることはないので、気の持ちようが楽です。

不動産投資のデメリット

自己資金を用いない=銀行からお金を借りる=借りる限度が下がります。

つまり、家を購入するときに銀行からお金のローンが降りなくなってしまう可能性が少し上がります

家を将来どうしても買いたい人は、多少ローンの上限が下がる可能性があることを覚悟しなければなりません。

もう一つのデメリットとしては、日本の金利の変動や経済情勢の影響を受け安いという点です。

株やFXと違い、一般の投資家には日本で売買する以外の選択肢がほぼないため、投資自体が向いていない状況になったとき対処が難しいということですね。

もちろん、不動産投資がすべて失敗するとまでは行きませんが、不動産は金利が関わってくる以上、景気に大きく影響を受けます。

経済情勢上のイベントが起こるときは全体的に土地の価格が下がることになり、一気に売りが発生するかもしれませんので、そういった意味でのダストシュートが少ないです。

厳密にいえば不動産投資でも手付金、諸費用はかかる

厳密にいえば、自己資金が全くかからないというわけでありません。

不動産投資には手付金、諸費用がかかる場合がほとんどです。

もちろんうまい方法を使えば自己資金をかけない方法もありますが、別の記事で解説しています。

www.geek-work.tokyo

投資の戦略によって最適な運用方法を選ぶべき。資金を持たざる者は不動産投資がおすすめ

冒頭にも書いた通り、忙しくて生活に余裕のない、若いサラリーマンこと不動産投資が最適な投資方法だと思っています。

株やトレードで勝つためには相当勉強や時間を消費しますし、資金を失った時のリスクがある以上、本業やプライベートもしっかり充実させつつ副業して稼ぎたいという自分には向いていませんでした

不動産投資のリスクはもちろん存在するので、しっかりと理解した上で投資をはじめることをお勧めします。

不動産投資のリスクはこちらの記事にまとめています。

www.geek-work.tokyo