Life Geeker

ワクワク働きたいアラサーリーマン。本業も副業も楽しく面白く稼ぐ」

合コンに行っても出会いがないと嘆く童貞男は早急にコーヒースクールに行って絡むべし

世はまさに、大「恋愛マッチングビジネス」時代。
ですがそんな膨大な機会がある中、なぜか「彼氏彼女が全然できない」という声が周りから絶えません。


なぜかといえば、社会が多様化してるからです。

個人の価値観がバラバラになったことから
「共通の関心が異なる」→「話が盛り上がらない」→「相手に関心が持てない」→「彼氏彼女できない」
という連鎖、もはや自明です。

結局合コンに赴き、100戦練磨な人達とやっぱりレッドオーシャンで戦うわ!
っていう人もいると思うんですが、やっぱりすんなりと自然にお話しして出会えるブルーオーシャンがあったらいいですよね。

そんな都合の良く、コスパのよい、女性と出会ういいイベントはないのだろうか?




あります。僕はコーヒースクールに行くべきだと思います。





先日参加したコーヒースクールの体験をもとに、その理由を載せていきます。

  1. タリーズコーヒースクールは超優良出会いイベントである
    1. 店側の配慮が素晴らしい
    2. 男女比率明らかおかしいのに違和感がない
    3. 参加費はほぼ無料
    4. Turrysならほぼ全国各地でやってる
    5. コーヒーの勉強もできる
  2. まとめ

1.タリーズコーヒースクールは超優良出会いイベントである



前置きになりますが、
もともとコーヒーが好きで自分で豆挽いたり抽出方法や豆について勉強していたので、
「自分に合ったコーヒーの選び方」、「美味しいコーヒーを作るための方法」
というキャッチーなコピーにつられ、ひょこひょこと参加をしました。



www.tullys.co.jp


では、なぜ超優良出会いイベントかという理由です。



1.店側の配慮が素晴らしい

出会いの場でお決まりの仕掛けとして、「共同作業」というものがあります。

コーヒースクールでももちろん
グループで抽出作業をしたり、
ゲーム形式で飲み比べをしたりするわけですが、

お店側のスタッフの人が自己紹介や席替えの機会、参加者側の会話する機会を多く作ってくれています。

そのため、
参加者が自分の趣味の知識を蓄えるためというだけでなく、そこでのいい出会いを持ち帰って欲しいというすごくちょうどよい塩梅の雰囲気があり、とても自然とお互いのプライベートなことについて話題を展開することができます。


2.男女比率明らかおかしいのに違和感がない


なんと行ってみたら、参加12人中若い女性が9人。男が3人。
ワイワイ楽しく効きコーヒーやら挽いた豆の抽出やらを2時間楽しんでしまい、連絡先を交換するにまで至りました。

似たような出会いの場として比較すると、
普段料理してるからなのかABCCookingとかに行くのってすごく男性にとってハードルが高いと思います。
理由はやはり「女性の女子力養成所」みたいな印象が強くて、どうしても一歩店の敷居をまたぐのに勇気がいります。

なによりあの店内のオープンで清潔感のある空間の雰囲気に、普通の男性は圧倒されます。

それと比較すると、コーヒーという関心は比較的参加しやすく、男性が飲んでいるイメージも強いので違和感があまりありません。
おしゃべりする上でも、コーヒーは仕事と食事の接点があるから膨らみやすくかつ自然に質問できます。

・仕事でもよく飲まれるんですか?→仕事の話
・コーヒーはご飯の時に必ず飲みますか?→食事の話


まあこれは共通の趣味もってればすべてに言えることですが、
質問に合コンみたいに形式ばった感じがしないのもいいですね。

ある程度コーヒーが好きなら、
好きなコーヒーショップと地理を押さえておけば次の機会に繋げやすいかもしれないです。



3.参加費はほぼ無料

どういうことかといえば、僕がいったコーヒースクールは
コーヒーの飲み比べが3種類、アップルパイ、クッキー、チョコのパウンドケーキを食べて、
1000円分のコーヒー豆がお土産でついて2000円でした。

衝撃の価格です。
元はほぼとっていますから、実質参加費は数百円でしょう。


4.Tullysならほぼ全国各地で開催

東京はもちろん、首都圏、政令指定都市、大都市では多くの店舗で毎月実施してます。

都道府県によりますが、香川や茨城など、東名阪以外の都道府県でも実施しているみたいです。

www.tullys.co.jp

5.コーヒーの勉強もできる

趣旨であるコーヒーに関する勉強もできます。
国や地域ごとのコーヒー豆の違い、コーヒーとお菓子の相性、淹れ方など日常ですぐ使える細かい知識も得られますし、自分が好きなコーヒーの選び方も知ることができます。

「このお菓子と合いますね」なんていう、ベタベタな会話でも気にならずに楽しめるのがいいです。


2.まとめ


いかがでしょうか。

ほかにも毎週全国各地で行われているので、誰でも簡単に楽しめる、
コーヒーのことが好きになるなどなど副産物もありますが、

共通の趣味がない人にとってとっかかりとなるお話がしやすいのではないでしょうか。
ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

まあそもそも、話が盛り上がらない理由として他人に興味が持てない人は
自分のことを大切にしすぎている人か、自分の事を大切にしていないかの二つに大別できて、まずはその原因を分析しr(

IT業界で「とりあえず3年」とかいう新卒は早急に転職活動をするべき

突然だが、つい最近、転職活動を終了した。


大手SIerでの研修4ヶ月分+5ヶ月分くらいの業務経験だけをもとに
大手Web業界(ヤフー、R)の2社の企業から内定を得た。


結構勢いで始めた転職というか、第二新卒の転職市場ていかほどなん?ってくらいで転職サイトのエージェントに話聞いてみようくらいの気持ちで
登録してからはあっという間だった。1ヶ月くらいしか活動してない。

多様な働き方をする人が社会で増え始めた風潮に触れているのか、
新卒で転職してる人は漁らずとも周りにたくさんいるのが至極自然な現代社会の姿。


就職した若者の3割が3年以内で辞めるという記事にもある通り、
実感ベースでも、自分の周囲にもとりあえず大手の企業に入ってから転職するぞって人が周りにもたくさんいる。

企業に頼った働き方をリスクとして捉える人も増えてきたわけだし、
若いうちの転職、大いに結構だという人が増えているのもあって
「ガハハ !! サイキン ノ ワカモノ ハ コンジョウ ガ ナイナ !!」という老害の声すらも
まあ快く受け入れようじゃないかという覚悟をお持ちな若者も多いと思うのです。






そういう中途半端に成長志向が高いヤツに限って
「就活ではベンチャーとか外資も見てたけど、とりあえず大手に入ってから経験積んで出る」
といいだすのです。






恥ずかしくもまさに自分がそのうちの一人なわけですが。

・とりあえず3年間
・業務経験やスキルを一定水準身につけるまで頑張る
・お金がもらえるしまあいいか...etc

などなど、自分がそこで働く理由をコテ入れして、なんとかして固めていくわけです。
第二新卒採用もあるし、まだ若手のうちならキャリアの変更も聞くだろうと。

そういうとりあえず大手入ってから考えよう勢が抱える問題は、
『じゃあいつ転職すべきなんだろうか?その業務経験やスキルの水準ってなんだろうか?』
第二新卒のうちに入社すべきなのか?』

ということです。

いろんな人が、それぞれの文脈で意見を述べた情報を咀嚼するという行為が
とりわけ就職・転職活動の情報収集においては最も難しい点だと思っています。

「とりあえず3年働く」という迷信を信じてみたり、
これまでの経験から判断したり、
自分の頭で考えて早めに出るべきだという意思を持ってる人がいると思う。
目的意識が明確な人ももちろん。

そんな若手のIT業界の転職について悩んでる人に対して、新卒で転職活動を経験し、内定までもらった自分の転職経験をまとめます。





結論としては、目的意識もなく「 IT業界に入ってとりあえず3年」とかいってる新卒は早急に転職活動をしてみるべきです。




特に今回は第二新卒のうちに「なんとなく」転職を考えている人にぜひ読んでもらいたいです。



理由はこちら。

IT業界で「とりあえず3年」とかいう新卒は早急に転職活動をするべき

1.「気づいた時にはもう手遅れ


特に今までの業務経験が転職先で活かせない場合は要注意です。


転職エージェントの方も仰ってたことですが、

IT業界の現状は、第二新卒を越えると業務経験やスキルでしか評価されないです。



もちろん、問題解決力やマネジメント、開発経験など、ポータブルなビジネススキルを身につけるつもりで働く人もいると思います。
ですが、そんなポータブルなスキルであれど、IT業界においては特に評価されづらいのが現状です。



自分の業務経験を生かせないのであれば、そこでいくら経験を積んでも全く評価されず意味がありません。
極端な話ですが、とりわけ専門的な知識や経験を必要とするIT業界においては「農作物を3年間作った経験を生かして、Webマーケティングをやりたいです」なんていう人は欲しくないわけです。
また当たり前だけど、第二新卒を過ぎたあとに学生の頃にやってたことを生かしてなんていうことはまず無理そうです。
それがたとえ専門的で高度なことだとしても、採用側は会ってすらもくれないのです。
新卒採用を取った方がよっぽど効率がよくて効果的です。


それを知らないまま過ごしていた場合、さあいよいよ満を辞して転職するぞ!!となった時には時すでに遅しです。
SIerの経験で身につけた市場価値は特に、自分の業務経験に大きく依存してると思いました。


なので、第二新卒のうちに転職活動を行うことで、
そこで積み重ねた業務経験が今後やりたいことに向けたスキルや経験とどういう関連性があるのかを
知れるため、そこに残るべきか、今出るべきかの判断材料が大量に手に入ります。

面接をしていく上で採用側からのフィードバックも大変貴重です。




        

2. 今の仕事に取り組む姿勢が変わる


万が一、自分が思うような結果が得られなかった場合です。
もし内定がもらえなかったとしても、今後自分が今の会社で実現したいのか、どういうスキルセットを身につけることが
市場価値として重要かを知ることができます。

それを知った上で業務にとりかかることは非常にモチベーションアップにつながり、危機感も知っているために
業務に対する覚悟がまるで違います。

よって、次に再度転職活動を思い立つ時には、成功する確率が高くなると思います。


また、僕の場合結局もらった内定を断って現職に残ることになったのですが、
現職での達成感やお世話になった会社や同僚の人をもっと大切にしようという気持ちになりました。



3. 「学生時よりも」長期的なキャリアがより具体的になる

こちらはつまり、会社の中の選択肢から考える長期的なキャリアを知った上で、
長期的なキャリアや人生でやりたいことを具体的に考える時間ができることです。

転職活動なので当たり前ですが、
人生で自分が大事にしている価値観や実現したいことを振り返ります。

もちろん就職活動時も同様に振り返る機会があったと思いますが
学生時代よりも長期的なキャリアがより明確になる理由は、

就職活動時点での企業のイメージや業務内容の情報量は、学生の頃のそれとは
質も量もまるで違うため、ゴールやプロセスが変わる可能性があるからです。 
 



・ゴールは変わっていなくとも、そこに至るまでのプロセスは本当に正しいのか?
・はたまたゴールが思い描いていたものとは違っていたのか?そこに至るまでのプロセスは正しいのか?
・長期的な視点にたった時、自分の優先順位はどう変わるのか?


自分が内定を断ったのも、
転職活動を経験して描いていたゴールまでのプロセスがより明確になり、
長期的に考えるとWeb業界のエンジニアよりも別の業界・職務がより最適なプロセスそうだということが
明確になったからです。



そんなこともあり、転職活動が終わってからは自己研鑽の仕方や日頃の生き方が劇的に変わったのを実感しています。


まとめ


以上、第二新卒のうちに目的意識もない人で転職したい気持ちがある人が転職すべきな理由を述べました。
細かい点を言えば、新卒の時は時間もあるし
よく考える時期としては業務に忙殺もされずいいのかなとかもあります。



有限な時間の中で自分が本当に何をしたいのかを軌道修正しやすい時期は
結構限られていると思います。

自分自身も、
今の時点では、結局自分自身の行動と覚悟次第でやりたいことができると考えていますが、
いずれは諸々疲れ切ってそういうエネルギーを失ったり、背負うもの・失うものが大きくなったり、嫁ブロック食らったりするのかなと。

「そういった思いを失っていく人をたくさん見てきた」という声を社会人になって本当にたくさん聞きました。

いつ牙を抜かれてしまうのかはわかりませんし、
失っていっても幸せに落ち着くんじゃないかとも思います。

ですが、自分が幸せでありたいと思う気持ちに正直でいる以上は
もっと抗っていきたいと思い、同じ思いを持った人に届いてほしいと願う所存です。

タジン鍋が一人暮らしの生活にどれだけ効果的かを分析してみた

 

拙者は今年に入ってから、タジン鍋を愛用している。

あのとんがり帽子型の鍋である。

 

 

 

こいつのパフォーマンスが、圧倒的なのである。

すごく野菜が美味しく食べられるし、素材の味が生きてていろいろ飽きない。

 

それだけではない。

 

現代の一人暮らしの若手社会人は、お金もなく、

幸か不幸か、そこらかしこにあるせいぜい数種類の弁当か牛丼を

ローテーションしながら生計をやりくりし、

日々消費させられているのではないか。

 

そんなありふれた生活の中で

もっと日々新しい体験をしながら、様々な副次効果を得られるのがタジン鍋である。

メーカーが本気を出してプロモーションし、多くの人に普及することがあればと思うほどの代物である。

 

 

 

今回はこのタジン鍋の効果を様々な視点で定量的、定性的に評価し、

いかに幸福度が高まるのかを押し付け気味に結論づける。

 

 

 1.タジン鍋の用途

 

「鍋」という機能を有している以上、食事において美味しい物を提供できるかが気になるところだが、

 

世間で言われているとおりタジン鍋が得意としているのは

 

「食材の旨味を閉じ込めること」である。

 

食材の旨味が揮発して蒸気となって逃げていこうとした際に、突起した部分で再び液体に結露させ、鍋の中に戻すのである。 

 

その機能もあって、蒸し野菜も作れるので、普通の鍋で失敗しやすい蒸し料理を簡単に作れてしまうのである。

 

またその形状上、普通の鍋と違って底が浅いので、フライパンのような用途としても使える。

 

つまり、 

・焼く

・蒸す

・煮込む

 

といった料理の基本的な調理方法をすべて実現できる恐ろしい器具なのである。

さながら野球選手で2刀流の大谷翔平が100m走でオリンピックに出て金メダルを取るくらいの衝撃である。

 

 

では以下より、タジン鍋と一人暮らしで多用するコンビニと牛丼、弁当と比較を行っていきたい。

 

 

 

2. 費用 

 

 

いつも食べている、タジン鍋スープカレーの材料。 

 

キャベツ半玉(4回分)100円

まいたけ120円

カレールー(12編)300円

卵(10個)250円

お米 32円

 

今回は牛丼勢の費用は低めの500円に設定する。 

 

・タジン鍋

1食あたり

25+60+25+25+32=167円

1ヶ月(30食)あたり

100*(30/4)+120*15+300*(30/12)+250*3+32*30

=750+1800+750+750+750+960

=5760円

1年あたり

5760*12=74880円

 

!?!?!?!?!?

驚異的な安さだ・・・・価格破壊も甚だしい・・・・

かの時代、欧米に日系企業が進出した時代を思い出すな・・・

  

  

・ 500円の弁当

1食あたり

500円

1ヶ月(30食)あたり

500×30=15000円

1年あたり

15000*12= 180000円

 

 

まとめると

  1日 1ヶ月 1年
タジン鍋 167円 5760円 74880円
コンビニ・牛丼・弁当 500円 15000円 180000円

 

 !?!?!?!?!?!?!? 

驚いた。まさかここまでとは。

1年間タジン鍋生活すれば余裕で海外旅行で散財できるお金が貯まる。

 

 

3.食べるために必要な時間

 

料理において一番人を億劫にさせるのは、作る作業と片付けの作業だろう。

 

タジン鍋の素晴らしい機能の一つとして、調理器具としての機能と食器としての機能両方備えていることである。

タジン鍋は底が浅い鍋なので、お皿として使うことができる。

 

調理は基本的に物を切り、鍋にいれるだけ。

基本調理時間はどんなに長くても15分以下である。

 

 

また洗う際にも一人分の大きさで、底が浅いこともあって洗いやすいので、片付けの時間はほとんどない。

なんなら1週間くらいは洗わずに使用することも可能である。

 

コンビニや牛丼の場合、2~3分もかからないだろう。

弁当の場合、ほっともっとなどのお店にいけば5~6分であろうか。

 

まとめると

 

 

  調理時間 片付け時間
タジン鍋 15分 1分
コンビニ・牛丼 2~3分 1分
弁当 5~6分 1分

 

 

4.カロリー

 

種類によってもばらつきがあるが、今回は比較的栄養素が高そうな幕内弁当を比較対象として選ぶことにしよう。

タジン鍋の場合、材料ごとにカロリーを計算すると 

250(カレールウ)+5(キャベツ)+91(卵)+235(ご飯)+10(まいたけ)=591kcal

 

 

少々信憑性がないこのサイトによると幕の内弁当のカロリーは645kcalらしい。

atosaku.com

 

 

 まとめると、

  カロリー
タジン鍋 591kcal
コンビニ・牛丼・弁当 645kcal

 

 

5.美味しさ

 

タジン鍋は言うまでもなく美味しいのだが、

圧倒的主観で、最近のコンビニ弁当は本当に美味しいと思う。

冷凍食品をコンビニに応じて正しく選べばそこそこ飽きずに生活できるであろう。

 

もちろん美味しさを比較することは食品や食育に関する研究分野でも難しいそうなので、割愛させていただきたい。

そこまでの熱意が私にもない。

 

 

6.総評

  • 調理の準備・片付けはほぼ何もいらないタジン鍋
  • 費用が格段に抑えられる

普通の鍋では数種類の野菜だけで鍋をつくることが難しくて、結局あれもこれもいれたくなって費用はかさむんですよね。。。

 

そこを単品の野菜の種類と量を好きに選んで調節できるところが魅力なのかと。

 

そしてあれっすね、

 

 

自炊ってマジお金使わないっすね。特に食べたいものもなくコンビニや牛丼屋に入るのアホらしくなってきた。

 

 

 

次回は巷で流行りの完全無血コーヒーを飲む幸せについて書こうかな。

 

新卒1年目のエンジニアがブログを1年間書き続けるべき理由

 
ブログ解説して早1年、社会人1年目のめまぐるしい生活にもまれ、清々しさすらもただようほどこのブログも廃れた。
 
 
ようやく社会人として、
 
仕事の合間にLINEで合コンの参加の返事をしたり、
少なくとも月2回は合コンしたり、
大学生にドヤ顔で就活の体験談語って「次もっと社員呼んでくるから、そっちで興味ある子呼んで、お話しようよ」といって気がつけば大学生と合コンしたり、
 
 
 
 
 
・・・・合コン以外の遊び方を銀座に置いてきちゃった(テヘッ
 
 
 
 
 
 
とりあえず合コンしまくって、プライベートとしては遊んだ記憶しかない楽しい一年間だったわけだが、もっとやりたいことに対しては自分の能力不足を日々痛感する日々でした。
 
 
では、なぜこの場に及んでブログを書こうと思ったのか。
 
 
 
 
 
 
1.経緯
 
ブログを書くことのメリットは世の中に出回っているものの通り、あえて説明するまでもないだろう。
 
 
 
知的生産性の向上
低コストで収入が得られる
インプットアウトプットの整理
 
こんなことを感じて、
 
漠然と「企画やものづくりの企画やデザインに関わりたい」と思っていたために
表現をし続けて生計を立てていく上ではブログを書いて身につくスキルの重要性は実感していたことから
「プログラミングの開発環境と同じだ!まずはやる環境づくりだろjk」
 くらいの気持ちで作っていたわけですが、どうもうまいこといかないんですね。
 
 
 おそらく社会人1年目で目に入る選択肢の数があまりにも多かったために、自分でブログに注力するだけのエネルギーを割けなかったのだと思う。
でもこの一年間で、自分がどういうことがやりたいのか、どんなスキルが必要なのかをよく考えるようになった。
 
 
 
IT業界は特に、要求される知識やスキルの変化が激しいため、これだけやっていれば安泰ということはない。
 
 
窓際に座って定年まで退職金を数えて事務のおばさんと世間話して帰る老害みたいな人がいるような業界ではない。(と思っていた。実際にはいたのが日本のIT業界の現状)
  
 
世の中でも、インターネットやスマートフォンが普及しライフスタイルや企業活動を大きく変え、グローバル化によっていろんな価値観が流入し、
 
そんな風に社会が激的に変化していく中で、ビシネスを行う上で必要なスキルがめまぐるしく議論され、消費されている。
 
 
例えば世の中でよく言われる、
「AIの技術であと10年後になくなる職業」とかで
 
単純作業者が消えて行くだの。
IT業界(主にSIer等のシステム開発)なら
新興国の賃金の低いエンジニアがコードを書くから、マネジメントを行うスキルがどうとか。
 
よく「若いうちからリスクをとる人は本当はリスクを回避している」ということを聞くがまさに自分もその通りで、人よりほんのちょっと無茶してきたのもそういうスキルを身につけることができるかを気にしているからだけである。むしろ臆病者といってもいい。
 
 
 
じゃあできるだけ社会の変化があってもずっと高い価値をもつスキルって何よ。
 
 
 
人類がこの世に誕生してから数千年、長い歴史を振り返ってみると、
ずっと高い収入を得られたスキルは「恋愛」と「お金」に関わるものなんだと藤沢か数希氏もおっしゃられているわけです。
 
 
 
要は
 
ある目的に沿って何をするかを「決定」して「人」と「お金」を動かすか、
 
っていうスキルがとりわけ価値が高いわけです。
 
 
経営コンサル、投資家、トレーダー、大手広告代理店、商社マン、証券マン、
広く見れば、出版社や個人のメルマガもありますが、
よく売れるのは対人関係、コミュニケーション術、恋愛や不倫、お金に関することなんですよね。
理由は万人が生きて行く上では必ず気にする関心ですから。
 
 
 
そんな中でブログを書くという行為は「文章」という媒体で
「人」の「行動を変える」ために何を書くか「決定」し編集することに相当すると考えています。
 
 
なにせ人を動かす以上、媒体として文字というテクノロジーが使われている以上は
文章を書く人、編集する人は高い価値を持った人として評価されるわけです。
 
 
 
今後自分が生きて行く上で役に立つスキルであることに疑問はないし、
youtuberみたいな、個人の力がより影響力を持つ新しい職業もどんどん生まれていき、収入格差がどんどん顕著になっていくと思います。
 
 
私的には、その中でも特に「人」と「決定」の部分にフォーカスして専門性を高めていきたいと思っているので、そろそろ本腰いれていかないと。
 
 
2.なぜ新卒1年目から1年間ブログを書くべきか
 

 

①インプット・アウトプットの質をよくする好循環

 

ブログを書くことを意識したインプットは必然と体系的にまとまり、貴重な情報源にアクセスすることになる。

そうすればより、アウトプットが具体的になり、そのために必要なインプットは・・・という循環。

 

まとめる時間あればその分何かはじめろよっていう意見だった自分ですが、1年間くらいやってみてからでいいのかなという思いがあったので。

 

この情報化社会を生きる以上、効率的にインプットアウトプットを高いサイクルで回せなければ、もう致命傷です。

 

②自分が編集者となりビジネスをする面白さ

 

ブログを書くという行為は、読者にとって有益な情報を面白い文章で書く能力が磨かれるだけではなく、編集というデザインができる面白さを体験できると思っています。

 

いわば「自分」という商材をいかに多くのターゲットに向けて訴求できるか、です。

 

 

具体的には

・自分は何を目的にブログを書いているのか

・自分はどんなブランディングをするのか

・読者は誰か

・その読者はどんなコンテンツを潜在的・顕在的にニーズとして持っているのか

 

自分と相手を意識したコンテンツ・デザインを考える行為はビジネスそのものです。

 

 

スキルの話になりますが、業務SEの未来なんて本当に怖いですよね(煽り)

 

スキルが不透明である以上、特に社内サービスのエンジニアでもない限り、そういったエンドユーザーのことを考えて一貫性を考えてデザインするスキルは後々役立つ面白いものであるのではないかと思います。

 

 とりあえず、宣言として毎週1回は頑張って更新します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

【書評】クリエイティブ資本論

人間の創造力や問題解決能力はどういう環境や組織、はたまた都市で育まれていくのか、クリエイティビティに興味を持って手に取る.


都市経済学者の著者が2000年代初期に出版。
今後の社会は単純作業をするワーキングクラスではなく、新しいアイデアや技術、コンテンツを創造し、再編集し、問題解決をおこなう人材(クリエイティブクラス、コトラー
がいう知識労働者にかなり近い)の時代が到来し、彼らがどれだけ都市の中で存在し、より生産性の高い業務を行うことができるかが今後の国家や都市の競争力を決定するというもの。

組織の肩書が個人のアイデンティティになっていた工業社会の時代からライフスタイルが変化し、自分自身の関心や興味による自己表現を重視する時代になっているため、自分たちの行動を規制、規定するのは家族や組織、近隣ではなく、自分のアイデンティティに変化し、またそのアイデンティティを作り上げる努力をしなければならない時代である。
近代のクリエイティブクラスが家庭をもつことや家族や周囲の人々との弱いつながりを好むのは自分のアイデンティティに基づく行動の選択の結果であり、以前より多くの人と関わりながら自分の関心を高めていることによる。


その高い専門性やアイデンティティを持つクリエイティブクラスによって現在の経済成長はドライブされ競争優位が決定している。


企業の競争優位がそういった人材の高い専門性によるものである以上、
クリエイティブな人材が好む自由で寛容、多様性を受け入れる機能が都市がとして求められるという。

統計上、近年の経済成長はゲイ指数、ボヘミアン指数等の都市の自由・寛容さ・多様性を測る指標と、クリエイティブな人材(エンジニア、アーティスト、デザイナー、芸能文化に従事する者等)の集積度、経済成長率に強い関連性があることを統計データで分析してる(有意何%等は記載なしですが)

自由・寛容・多様性がさまざまな人と関わる機会や自由な発想を助長し,彼らの好奇心を満たし,多様なアイデア
の源となる。

ではそのような人達が自由で寛容な都市に何をのぞんでいるか。

クリエイティブ人材が好むのはスポーツ観戦等の受け身なものではなく(スポーツ観戦が好きなクリエイティブ人材もいるが)単位時間当たりのエンタテイメント性の高さだったり、地理上そこでしか経験できない文化に触れること、またそのような環境で未知なる体験をしたり自己表現できるかどうかだという。


国や自治体は、人口減少・経済成長の鈍化を食い止め、競争力を高めるために様々な方法を試している。
われ次のシリコンバレーは自分たちだといわんばかりに。

例えば雇用創出、スタートアップを生み出すような経済特区法人税の引き下げ、学術機関の投資、設置等。
しかし、クリエイティブクラスが好むような、地域でひっそりと自発的に育っている大衆文化や住む人の多様性に目をやったり、その意見を取り入れるしくみはなかなか存在しないのでどうしても剥離が生じているように感じてるという筆者。


日本でも様々な地方都市が第二のシリコンバレーを生み出そうとしてるが、多くの方法は単にスポーツスタジアムを誘致したり、画一的な大型ショッピングモール等を
作り、地域の文脈を無視した興業開発や観光客誘致にとどまる。

 

チームラボ猪子さんのおっしゃることのほとんどが一致してるわけで、このままだともし社会が未来志向性をもっていたら東京に多くの人が集まっていくと思われる。
しかし東京から日本独自の多くの文化が生まれていることは事実だが、誰もが簡単に自己表現しやすいような環境であるかどうかはわからない。
日本の場合は東京より多様な都市がないだけで、もし様々なバックグラウンドを持つ人が住む都市が形成し、優秀な学術機関さえあれば面白いと思う。

 

 

ここまで読んでみて、「ああなんだ最近では割と一般的な話だな」と思う一方で、一般的に言われてたことが実際のデータで裏付けられそれなりに妥当だなという確証を得られたのが一番の学び。

政府主導のクールジャパンや地域の活性化を行う当事者が、経済成長を担う人材が好む文化の重要性や社会が向かう方向を見極める目をきちんと持っているか、また持っていなければそれを正そうとする仕組みが属人的になっていることが問題であると思う。

やはり地理や文化の優位は必ず存在する。
感性をこれからも大事にしていきたい。

これがもう10年以上の前の本であったことに結構驚きを隠せない。
もっとわかりやすくして中学生とかに読ませるべき良書。

 

 

クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭

クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭